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夜天の使い魔35話

 皆が寝静まった夜半、イザベラは一人ラグドリアン湖に向かう。周りに人目が無い方がなにかと動き易い。穏便に済めば良いが、そうでなければ派手に立ち回る事になる。そのような場合、未知の魔法を行使している所を目撃されては困るからだ。
「さて」
 再び湖へと戻ってきたイザベラは指で指輪を弄びながら思案する。この青い指輪は水の精に対する餌だと魔女は言っていたが、具体的にはどのように使えば良いのだろう。
「親切なようで不親切だよねえ」
 とりあえず、えいやー、と指輪を掲げてみた。勿論何も起こらない。次に一生懸命念じてみた。やっぱり何も起こらない。それじゃあ、と湖に浸してみたが――。
「一体どうすりゃ良いってんだよ、あの魔女め」
 今畜生、と遥か遠くリュティスに居るだろう魔女に悪態をつく。
 ――わたしはあんたみたいに凄くないんだっつーの。こんな指輪ほいと渡されて使い方判るかってんだよ。マジックアイテムらしいって事位は察するけどさ、それ以上はさっぱりさ。いや、使い方詳しく聞かなかったこっちも悪いんだけど。
 微妙に心地悪い寒さを持った夜風に晒されながらぐちぐちと文句を言いながら、これからどうしようかと我侭姫は途方に暮れた。水の精を引きずり出さなければどうにもならない。この湖ごとどうにかできるというのならその限りでも無いのだろうが。
 一旦村に帰ろうか?という弱気な考えが頭を過った時――湖に変化が訪れた。湖面がさざなみ、うねり、自然の摂理に反して水面が盛り上ってゆく。まるで神の手で形を作られるように空に姿が形成され、イザベラの前にそれを顕して行く。
「これは……わたしか?」
 盛り上った水の塊が形成したのは、最も身近でありながら最も目にする事の少ない姿、イザベラそのものだった。一糸纏わぬ透き通った青い体で彼女を模し、それは立っている。人の姿を模しながら、美しさはその限りではなく、世闇に輝く姿は一瞬全てを忘れそうになるほどの魅力に溢れていた。イザベラも一瞬我を忘れかけるが、強くそれを制動し気持ちを切り替えた。
「おまえがラグドリアン湖に住まうという水の精霊か?」
 このような事が出来るのは間違い無く水の精だけだが、敢えて誰何する。
「いかにも。我はこの地にて悠久の時に住まうもの。して単なるものよ、汝何故に我が秘宝の一部を携えこの地を訪れた?」
 秘宝?とイザベラは首を傾げた。もしかしてこの青い指輪の事だろうか。
「これがおまえの言う秘宝か?」
 と彼女は指輪を掲げて見せた。
「然り。それは嘗て我が暮らすもっとも暗き水の底よりお前達の同胞が奪いし秘宝、『アンドバリの指輪』の一部に相違無い。それは元々我が守護せしもの、返還を要求する」
 おそらくマジックアイテムだとは思っていたけれど、まさか水の精霊が守っている秘宝だったとは、とイザベラは唸る。しかし何故魔女がこれを?という疑問が頭に浮かんだ。一体彼女は何処からこれを手に入れたのか。渡した時の素振りから言って、これが秘宝だと知っていたようだが――。
「これを返還するのになんの問題も無い。しかし一つだけ要求したい事がある」
 とりあえず疑問は脇に置いておき、まずは交渉に専念する事にした。水の精はこの指輪に対し執着があるのは確かなようだ。ならそれを活かし使わない手は無い。
「この指輪を返す代わりに、この湖の水を増やす事を止めて貰いたい。もし止めてくれるのなら、喜んで差し出すよ」
「ふむ」
 水の精は思考を巡らしているのか、水の体をぐにぐにと奇妙に変形させた。自分の似姿が歪む様は見ていて余り気持ちの良いものではないな、とイザベラは思った。これが他人の姿なら多少は笑って見ていられるのだろうが。
 暫しの沈黙の後、返って来た答えは――。
「それは出来ぬ、単なるものよ」
「何故なのだ、水の精よ」
「我が求めしは秘宝の全て。その一部のみが返還されたのみでは水を止める事は出来ぬ。奪われた全ての在り処を知るまで、我はこの身を増やし遍く大地へと行き渡らせねばならない」
 つまり何処にあるかもわからないものが見つかるまで、世界中を水浸しにしてでも探してやると言う事か。なんとも気が長く、そして傍迷惑な探し方だ。
「ならばわたしがその全てを探し出し、ここに持ってこよう。わたしが探せばお前よりも遥かに早く効率的に探し出す事が出来る。秘宝の一部がこの手にある事が何よりの証」
 再び水の精霊がぐにぐにと姿を歪ませる。これで首尾よく交渉が纏まれば良いが、と思う一方、どうにも心がざわついてならなかった。何か釈然としない、納得が行かない。心の奥底で、じりじりと焦げ付くような何かが彼女を苛つかせる。思う限り最高の展開になっているというのに。
「良いだろう、単なるものよ。秘宝の一部を携えてきたお前の言を信じよう。その命尽きる前に秘宝の全てを我に返還するとここに契約を結ぶなら、我は己の身を今すぐ元の領地へと縮める事を誓おう」
「なら……」
 契約しよう、と口にしようとしたイザベラの脳裏に、ふと先程の光景が頭を過る。今この場で夕刻に見た、マリーという少女の姿。世界の全てを失った、一人きりの――。
「いや、まだ契約する事は出来ない」
 透き通った水の精の姿越しに、揺らめく翳が見えた。水に沈んだ、彼女の思い出の全てが詰まった、なんの変哲も無い家。その姿を瞳が捉えた時、心の奥底の怪物がのそり、と這い出してくるのを感じた。もう、自分の感情を止める事は出来ない。
「わたしはお前が失ったものを取り戻すだろう。だが」
 増水を収めてくれるというのなら、大人しく契約を結んでおいた方が賢い選択だと理性は囁く。だが彼女の心はそれは違う、と叫びを上げる。
「お前は自身が多くの人々から奪ったものを、彼らに取り戻す事が出来るのか?」
 その言葉は水の精霊にとって意外なものだったのだろう、微妙に体を歪ませ驚愕を表現し、何をおかしなことを、と言いたげに彼女は答える。
「元より秘宝を奪いしはお前達の同胞ではないか。そのお前達に一体何を施せと言うのか」
「お前が大事にしている秘宝を奪ったのはわたしでも、まして周りの村の人たちでも無い。お前が彼らに何も報いる事が出来ないというのなら、そのような不義の輩に尽す礼は無い」
「お前達単なるものは道理が通らぬようだな」
 水の精がばしゃり、と形を失う。人型を消し去り、再び湖と一体となったのだろう。それは、交渉が決裂した事を意味していた。
「ならば不本意ながら、力ずくで秘宝を返して貰わなければならぬ」
 声が響き渡るのと同時に、再び湖面がうねった。今度は先程のように穏やかな変化では無い。荒波が起こるように急激に湖面が盛り上り、イザベラを飲み込まんと膨大な質量でのしかかってこようとしてきた。
「ちいっ!」
 イザベラはそれを盾の魔法で壁を作りながら凌ぎ、間髪入れず空へと飛行して逃れる。一気に数十メイルの高さまで到達した彼女は、油断なく湖面を見つめていた。
「まったく、わたしも馬鹿だよね」
 何事も無く順調に纏まるはずだった話を、感情のままにぶち壊してしまった。これで穏便な手段で解決する術は断たれてしまったと見て良い。
「でも、納得がいかなかった」
 何一つ咎無く生きていたものが、ある日全てを失う理不尽。それを引き起こしながらまるで歯牙にもかけぬような振る舞いをするこの湖の主が、どうにも心を乱させる。
「このままで終わらせるなんて……出来ない」
 その独白は、一体誰に向かって語られたものだったのだろうか。誰一人聞く者の無い世闇の中、それは自然と口から流れ出たものだったのかもしれない。しかしその時、自身も半ば忘れていたが――彼女は決して、一人では無かったのだ。
 言葉と心は、確かに届いていた。物言わぬ彼女の同行者へと。

 おそらく、水の精霊の体はこの湖そのものにほぼ等しい、とイザベラは推察した。湖の水に触ったものを知覚できるような口ぶりや、水を自在に操る所から見てほぼ間違い無いだろう。直径数リーグを軽く超える巨大な湖に対し、向かい合うのはちっぽけな人間一人。圧倒的な存在差に、勝機は見出せそうに無いよう思えた。しかしだからと言って大人しく退く訳にはいかない。
 まずは牽制に光弾を一発、湖面に叩き込む。大きな水柱とともに淡い光が弾けるが、ただそれだけ。湖にはなんの変化も見られない。
「水が相手じゃ、効きやしないか」
 今の攻撃は、水の溜まった大瓶にちょろっとした種火を落とした程度に過ぎない。相手にとってはなんの脅威にもなりえない、ちっぽけな一撃。
 こちらの攻撃は相手に効かない。だが、相手もまたこちらをどうする事も出来ない。空高く舞うイザベラ相手に、水の体を持つ精霊は攻撃手段を持たないはずだ。お互い決め手の無いまま千日手にもつれ込むか、と思われたが――。

 脳裏に警告の声が響く。
 イザベラが湖面に輝く光を見たのはそれと同時だった。背筋に走る怖気が、彼女の体を無意識に動かし、大きく側方へと飛び退る。
 結果、それは正しい判断だった、と彼女は痛感する。脇腹に生じた熱と痛み。イザベラの側腹部は刃物で切られたように切断され、血が滲み出していた。幸い内蔵にまで達する深い傷ではなかったようだが、今まで感じた事の無い激しい痛感に顔をしかめずにはいられなかった。もし避けるのがあと少し遅れていたら、おそらく致命傷だっただろう。
「畜生……ッ!」
 水の精は、攻撃手段を持っていなかった訳では無かったのだ。ただ、イザベラが何処に居るか判らなかったから攻撃しなかった、ただそれだけ。それがイザベラが攻撃した事により――おそらく、光弾が己の体に着弾した角度から方向を割り出して――その位置を知り、ついには攻撃に転じたのだ。最早状況は拮抗していない。今のイザベラは狩猟場に放たれた哀れな小鹿のようなものだった。一方的に蹂躙され、狩られるだけの存在にすぎなかった。

 先程までイザベラが居た地点を、きらきらと輝く何かが高速で通り過ぎていく。あれはおそらく水を飛ばしているのだ、と彼女は悟った。水の系統にもウォーター・カッターと言う魔法が存在する。水を高速で飛ばし刃のように用いる魔法で、殺傷能力が高く恐ろしい魔法なのだが、消費する精神力が使いでに比べ遥かに大きいのでまずお目にかかる事は無い魔法である。同じ手間を書けるなら精神に訴えかける魔法を用いた方が有事の際には有用だからだ。おそらく、その魔法と同じような事をあの精霊はしているのだろう。
 そしてもう一つ判った事がある。おそらく相手はこちらをはっきり認識出来ていない。もし今攻撃を回避した事を知覚していれば、当然追撃もこちらを追随してくるはず。それが無いと言う事は、相手はこちらを見失っているという事だ。先程の交渉の様子からして水の精が他のものを知覚するには水に触れているかもしくは水の極近くに居るかしていないと駄目なのだろう。ならばまだこちらにもやりようがあるかもしれない、とイザベラは思考を高速回転させるが――相手は水の精霊、こちらの想像を超えるものなのだと言う事を次の瞬間嫌という程認識させられた。

 もし地上でこの光景を見ていた者が居たらこう叫ぶだろう。「湖から天に向かって雨が降った」と。
 きらり、と湖面が輝くと同時に、雨が逆巻きに降った。嵐の日の豪雨の如く、激しく天を穿ち貫くように、そしてそれを超える程に速く鋭く、幾千幾万もの雨粒が――いや、水の弾丸が湖面の全てから一斉に放たれた。それは幻想的な風景にも見えたが、空に居るイザベラにとっては迫り来る死そのものに相違無い。
 ――やばい。
 魔法で防ぐか、それとも回避するか。一瞬逡巡するが、すぐに回避する事に決め、逆雨の降らない場所、即ち湖の圏外へと高速で飛行した。数えるのも馬鹿らしい数の攻撃を防ぎきる事は厳しいだろうと判断しての事だ。あの攻撃をどれだけ持続させられるのかは判らないが、もし疲れ知らずに撃ち続ける事が出来るのなら根負けするのは確実にこちらだ。
 有り得ぬ光景を尻目にイザベラは脱兎の如く湖から離れると、近くの森に降り立ち身を潜めた。ここならば一先ず見つかる事は無いだろう。落ち着いて対策を練らなければ。地に降り立ったイザベラは手近な木にもたれかかるとそのままぺたり、と地面に尻をついた。切られた脇腹が激しく痛む。
「包帯なんて気の利いたものは用意してこなかったんだっけ」
 仕方ない、と背につけたマントを外すと、懐に忍ばせてあった懐剣で細く裂き簡易な包帯を作る。不慣れで不器用な手つきで腹にそれを巻いていくと、幾分かは痛みが引いた気がした。
 ――このままじゃ、やられるな。
 それは当然の帰結だった。こちらに決め手は無く、相手はこちらを捕らえれば一瞬で殺す事も可能。そうでなくても、強力な水の魔法でこちらの精神を操り無害と化す事も出来るだろう。どうやっても万が一の勝ち目すら見当たらなかった。
 今の状況を切り抜けられるとしたら、それは胸元に収まる輝石の力を以って当たる他無いだろう。魔女が誇るこの秘具なら、相手が強大な水の精霊でも対抗し得るはず。
 だが――イザベラはその考えを敢えて切り捨てた。これは自分が引き起こした事だ。だというのに、不利と見れば他人に泣きつくなどと言うのは無様の極み。だから、これは自分一人だけで片付けなければならない。

 まだ残る痛みを押し隠し、彼女は再び立ち上がった。例え針のように細く脆弱な一撃しか持ち合わせていなくとも、それを突き立て、勝利を得る。その覚悟を以って、両足に力を籠めた。
 だが、どうして良いか解からない。幾ら考えようと絶望的な結論だけが次々と浮かぶ。だと言うのに、歩みだけは止まらない。一歩一歩、再び湖へと近付いて行く。どうしてだろう、と自分自身でも不思議に思う。理性の全てが自分を止めようとしているのに、心だけはどうしようもなく前に進みたがるのは。

 目の前の木が、葉を揺らし音を立てて倒れて行く。
「一体何が」
 この狭い森の中で動くには、気付くのが遅すぎた。咄嗟に避けようにも周りは木が群生していて動きが制限される。回避を断念したイザベラは盾を張りそれを待ち受ける。
 恐ろしい圧力が、彼女の両腕に襲い掛かった。盾越しに激しく打ち付けてくるものが、彼女を貫かんと襲い掛かって来ている。それは疑うべきもなく、雨粒の群れだった。
「一体どうしてわたしの場所が!」
 湖から十分に離れていて、こちらの位置を悟られるような行動もしていない。だと言うのに、どうやって水の精霊はこちらの場所を知ったのだ。
 周りに水なんかある訳が――と辺りを見回して、彼女は気付いた。先程座り込んだ大地は、僅かに湿り気を帯びていた。夜露を吸い込み、うっすらと濡れていたのだ。その僅かな水の連なりは地の僅かな割れ目を通じて大きな流れとなり、そして――遂には湖へと到達する!
「そういう……事なのか」
 水の精霊は秘宝を探す為に水かさを増していると言った。だから大地の様子を探るには、水を増やすしか術が無いのだと、そう思い込んでいたが、実際には違ったのだ。水かさを増やしたのは地では無く空の様子を探る為。地をより離れ高い場所にある物を探る為の事だったのだ。大地に接しているものを探るだけならば、なんの労も無く知る事が出来ていたのだ。
 完全に、情報を読み違えていた、とイザベラは歯を噛み締める。だとすれば、地に降り立ったのは完全な下策。己から死に飛び込んだも同然。そして空に逃れようとも、既に退路は立たれていた。横薙ぎに降り注ぐ雨が、彼女をすっぽりと覆うように激しく降り注ぎ、最早彼女は袋の鼠と化していた。

 水の精霊はイザベラの位置を完全に特定したのだろう、彼女目掛け雨粒を集中させ一気に攻勢をかけてきた。手に圧し掛かる圧は徐々に重みを増して行き、腕が、肩が、彼女の体が悲鳴を上げる。

 ――やがて、限界が来た。

 極限を超え与えられた圧が圧倒的な暴力となってイザベラの細い体を押し飛ばした。放り投げられた小枝のように空を舞い、彼女は暴力的な雨粒によって押し倒された木の幹にしたたかに打ちつけられた。背中に走る痛烈な痛みと、それにより肺の空気が押し出された事による苦しさが同時に襲い掛かり、猛烈な苦しみを産む。そしてそのまま彼女は地に落ちた。
 無様に大地に投げ出されたイザベラの頭の中は真っ白だった。意識は朦朧として上手く考えが纏まらない。どうしてこんな事になってしまったのか。適当に水の精と話を合わせておけば万事上手く行ったのではないか。水は引き、何事の危険も無く仕事は終わり、全てが万々歳で済むはずだった。それなのにどうしてこんな事をしてしまったのだろう――。
 脳裏に再び先日の光景が浮かんだ。じっと湖面を見つめ続けるマリーという少女。そして、その隣に座って同じように湖面をみつめる自分。だが、彼女が見つめていたのはそこに沈む家屋では無かった。輝く湖面に映るのは、もう失ってしまった輝ける日々。ただ誰もが幸せだった懐かしい時間。二人の少女が過ごした、得難い想い出。
 ああそうか、とイザベラは気付く。あの子はわたしだ。無くしてしまったものにしがみつかざるを得ない姿も、ひとり引きこもり眺め続けるだけしか出来ない姿も、どうする事も出来ない無力な姿も、全部わたしだった。
 だから、許せなかったのだろう。彼女にそのような理不尽を与えたものを。それ無視して引き下がれなかった。見過ごせなかった。それをしてしまったら、まるで自分自身を見捨てるようで――出来なかったのだ。
 きっと水が引いても、あの子から奪われたものは戻らない。死んでしまった母は帰らず、想い出の詰まった我が家は既に水で濡れ腐り始めているだろう。過ぎ去りし過去は、取り戻せない。

 萎える両手に力を籠めて、ゆっくりとイザベラは立ち上がる。
「お前には……一発ブチかましてやらないと気がすまない」
 膝は振るえ、体を支えるので精一杯だった。だがもう二度と地に屈しはしないとばかりに彼女は全霊を籠めて立ち上がった。
「お前は、理不尽そのものだ。何者をも解さず、何かを奪った事も知らず、ただひたすらに突き進んでくる」
 お前はきっとこれからも誰かの大切な何かを奪い続ける。その悪意を知る事も無く。
「そんなもの、許せる訳が無い」
 再びイザベラは盾を張る。それを察知したのだろう、再び彼女に豪雨が降り注ぐが――彼女は倒れない。それどころか、少しづつ、雨に逆らうようにじりじりと進んでいった。彼女の意思が力となったように、雨を凌ぎ体を推し進めていく。
 真っ白な意識の中、彼女は自分自身の本当の望み気付いていた。どうしてこんなにもぼろぼろになっているのに体が動くのか。それは、決してこんな理不尽に負けたくは無いと、そう思っていたからだ。今だけではない、ずっとそうだった。ずっとずっと戦うべきだと心は叫んでいたのに、賢しい部分が全てを諦めさせた。そんな自分に心が悲鳴を上げて、どうしようもない感情は行き場を失い、黒い怪物を作り上げた。それが、今までの自分。
 だが、もう己を偽るのは限界だ。あのマリーという少女の姿がそれに気付かせてしまった。例えどんな理不尽が襲い掛かって来ようとも、それが運命だろうが何だろうが、それに負けたくは無い。
「もううんざりなんだ……何かを諦めて生きるのも、そんな風にして生きている誰かを見るのも。だから」
 彼女は進む。不条理を押し倒さんと、全力で。
「お前になんか、負けてやる訳には行かないんだよ!」

 彼女の言葉に応えるように、世界に光が満ちた。

 一瞬、目も眩まんばかりの閃光がイザベラの視力を奪う。これも水の精の攻撃なのか、と両腕にさらに力を籠めた。やがて視力を取り戻した彼女の前にあったのは――。
 それは、鉄で形作られた杖だった。鈍く光り輝く銀色の金属で構成された体、一際膨らんだ頭の部分の中央にあしらわれていたのは、黒く輝く大きな輝石。その姿に、無意識の内に胸に手をやった。
 無い。胸元に下げてあった黒い輝石が、魔女が誇る秘具がその姿を消している。いや、消えてなどいない。姿は違っても、今目の前にあるこの杖こそが、あの輝石そのものに違いない、とイザベラには解かった。
 杖は物言わず宙にその体を止めていた。
「取れ、って言うのか?」
 自分を取れと、杖はそう言っていると、そう思えた。まるで誘われるように、イザベラは手を伸ばし、しっかりと杖を掴んだ。
 ――力が、満ちる。
 傷付いた体を護るように、戦う意思を支えるように、力が彼女を包んでいった。再び四肢に力が蘇る。

「さあ、行くぞ」
 尚も緩まぬ豪雨に向かい、盾を維持したままイザベラは杖を水平に構える。まるで盾は弓のように、矢を番える射手の如く、見えぬ敵を射抜かんとしているかのようだった。
「今度はこっちの……」
 杖の先端に光が満ちる。彼女の髪と同じ青い光。淡くも激しく、光は徐々に大きくなって行き――。
「番だっ!」
 閃光が、放たれた。

 眩い青光が森を貫き、一直線に湖へと伸びていく。湖から放たれる弾丸が豪雨なら、その光はさながら激流。彼女に向かうその悉くを飲み込み押しつぶし、逆らえぬ奔流となってラグドリアン湖を直撃した。光は一瞬にして大量の水を蒸発せしめたが――それでも広大な湖の面積から見れば僅かな量でしかなかった。

 再び辺りに静寂が戻る。湖から放たれる攻撃はなりを潜めていた。水の精がイザベラの位置を見失ったのだ。
 そしてイザベラは、空へと舞い戻っていた。
 二つの月が、彼女の姿を照らす。
 青く輝く長い髪を靡かせ、黒い外套に身を隠した姿は一見先程と姿が変わらないように見える。しかし外套から見える彼女の装束は一変していた。白を基調として青があしらわれたそれは、絢爛なドレスのようでもあり、また身を護る甲冑のようにも見えた。
 白と黒と青とが調和し、杖を掲げ月明かりに照らされる様は今までのどの彼女とも違う。今の姿を見たなら、きっと誰もが思うだろう、まさに王女の風格を持つ者だと。

「今まであんたはわたしが主に相応しいかどうか試してたって訳だ。でもどうやら、お眼鏡に適ったようだね」
 その通りです、という声が頭に響いた。
 杖を掴んだ瞬間、イザベラは全て理解した。この杖、インテリジェント・デバイスの真の力も、己が行使できる力の事も。初めてこの輝石と出会った時のような事が、より膨大な知識を伴い起こったのだ。
 何が彼の琴線に触れ、主と認められたのかは解からない。だが、そんな事を考えるのは後で良い。今はあいつを叩きのめすのが先だ、と彼女は眼下に視線を移す。
「散々焦らしてくれたんだ。華々しく行こうじゃないか、この初陣は」

 今の彼女にはデバイスを通して、水の精霊が如何なる存在か、というのが完全に看過できていた。水の中を遍く通る魔力の塊。それこそが水の精。しかしそれは、決して水全部を覆うものでは無い。網目のように張り巡らされて全体を覆ってはいるが、水の数量と同等ではないようだ。
 イザベラは杖から数発の光弾を放つ。最初に彼女が放ったものよりもより輝きを増したそれが、湖面を穿った。それは中に潜む魔力、水の精の体を一瞬にして消し去るが――次の瞬間、緩々とではあるが、失った部分を補うように再び網目が伸びていく。
 水の精は不死身だと一般には言われている。しかし、現実にはそうでは無かった。彼らも攻撃を受ければ損傷を受ける。だがその再生速度は一般的なメイジが攻撃した位では損傷と言える段階に至らせる事が不可能な程早い。
「だけど、決して不死身じゃあない。あいつだって、生き物なんだ」
 今の攻撃で再び位置が露見したのだろう、湖面より数発の水弾が飛来する。しかし先程とは違い、イザベラはいとも簡単にそれを避けた。凪のように静かに、雷の如く速く、彼女は一瞬にして湖岸付近から湖の中央部へと、飛んだ。
 相手の攻撃を避けるには、最も適さない位置。しかし敢えて彼女はそこを選んだ。もう、攻撃を避ける気など毛頭も無い。
「さあ、わたしはここだ。逃げも隠れもしない」
 イザベラは天高く杖を掲げた。それに呼応するように、魔法陣が展開される。彼女の足元に輝く幾何学的な文様。そして彼女の背後に、頭上に、無数の魔法陣が展開されて行く。10、20、30……。数多のそれが、夜空に輝いた。
「だからお前も逃げるなよ。ここからは、正面からの殴り合いだ!」

 もし湖岸に人が居たならば、先程に続いて驚くべき光景を目にしただろう。そしてこう叫ぶのだ、「星が落ちてきた」と。
 天に輝く数多の光が、星の弓を引き大地を穿って行く。幾千幾万の雨粒に競うように、天は数百の煌く弾丸を以って湖面を抉っていった。

 水の精霊は思考を名状し難い情報に独占されていた。自分の体が、急速な勢いで次々と削り取られていく。長い間変わる事の無かった己の身体が変質していく様に、彼女は混乱を覚える。一体何が起こっているのだ? これも、あの単なるものの仕業なのか。全てが理解不能だった。彼女は混乱したまま、必死に反撃を続けた。

 イザベラの背後に設置された魔力の砲台が、絶え間なく弾丸を吐き出していた。その数計32門。
 彼女はこの砲台を闇雲に撃っている訳では無い。散漫に撃った所でこの巨大な湖そのものとも言える水の精を叩く事は出来ない。ならば如何にして彼女は打撃を与えているのか。
 イザベラはまず湖の端の方を、丁度岸から岸へと線を結び、湖に囲いを作るような形で砲撃を加えた。この攻撃により、水の精の塊の一部が孤立する形となる。次に、その塊を囲むように砲撃し、じわじわとその体積を縮めていく。そして止めに彼女自身が強力な魔力砲撃をして止めを刺し、塊を消滅せしめる。それを手早く繰り返し、どんどん水の精の体を削り取って行っているのだった。小さな傷ならば幾ら作ろうと瞬時に再生しきる事が出来るようであったが、このような手段を取られては流石にそれも間に合わないらしい。水の精の塊は徐々に小さくなっていく。
 水の精も必死の反撃を試みた。有らん限りの力で水弾を放ち、イザベラを貫かんとする。だが、魔力弾の弾幕が彼女を護る城壁のように立ちふさがり、それがイザベラの元へと到達する事は無かった。運良くすり抜けてきた僅かな弾も、彼女を護る魔力壁を突破する事は敵わない。最早、形成は完全に逆転した。

「一体何が起こっている? 一体何をしているのだ? 解からない、解からない」
 水の精の声が空に響く。その間にも体積はどんどんと削り取られ、既にその身は湖の中央付近にしか残っていなかった。まるで嘆願するような声だったが、イザベラは攻撃の手を緩めなかった。
「6000年以上生きてても解からないのかい? なら教えてやるよ」
 イザベラの掌に光が集う。青い光が収束し、巨大な銛となり彼女の手に握られた。イザベラはそれを全力で振りかぶる。
「今あんたが味わっているもの。これが……」
 お前があの子に与えたもの。村人達に与えたもの。そしてお前が決して知らぬはずだったもの――。
「これが、理不尽というもんだっ!」
 最後の一撃が、放たれる。
 数多の弾丸に括られた中央、僅かに残る水の精の体。それを銛は寸分違わずに貫き――完全にこの大地から消し去った。
 悠久を生きると言われたラグドリアン湖に住まう水の精霊の、余りにもあっけない最後であった。

 ――終わった。
 どっと疲労が体に押し寄せる。気が緩んだら、途端に体が正気に戻ったらしい。体の節々、特に脇腹が痛い。凄く痛い。だが、生きている。
「これもあんたのお陰かな」
 そう言って己が握る杖を見る。この勝利はこの杖無くして有り得なかった。きっとこれからもこいつとは長い付き合いになるだろう、とイザベラは思った。
「あんた、名前はあるのかい?」
 その問いに、杖は否定の意を伝える。
「じゃあ、わたしが付けてやるよ。これからあんたはあたしの相棒になるんだ、呼び名が無いのも不便だし」
 どんな名前が良いか。思案していた彼女の視界が、赤みを帯びる。太陽が、顔を出し始めたのだ。水の精との激闘は、どうやら夜明け近くまで続いていたらしい。随分と時間が経ってたんだねえ、と思うイザベラの頭に、閃きが訪れた。
「オーブ。それがあんたの名前。この夜明けに祝して、この名前をあんたに送るよ」
 aube――オーブ――、夜明けという意味の言葉であるとともに、始まりをも意味する言葉。今日が、彼女にとってはそうなのだと、その名には言外にそういう意味が籠められていた。

『どうやら上手く行ったようね』
 ここで終わっていれば、誌的な気分に浸れたものを。そんな雰囲気を打ち破るように、魔女の声がイザベラの脳裏に響いた。
 いきなりの事に、思わずきょろきょろと辺りを見回してしまった。
『これも私達の魔法よ、早く馴れなさい』
「もしかして、監視してたのか?」
『人聞きの悪い表現は控えて貰いたいわ。見守っていた、と言って頂戴』
 どうだか、とイザベラは心の中で毒づく。
「なあ、一つ聞きたい。なんであんたはあの指輪、アンドバリの指輪、だっけ? そいつの欠片を持っていたんだ? もしかして、あんたが」
『残念ながらその想像は外れよ』
 イザベラが何を聞きたいのか察したのだろう、魔女は即座に返答する。
『あの指輪は貴方のお父上のぐうたらな子猫がかどわかしてきたもの。私は何の関与もしていないわ』
「でも、それじゃなんで指輪を持っていたんだ?」
『私が貴方のお父上から譲り受けたからよ。あの指輪の力は使い方によっては有用なものだから。しかしまさか、なんのフォローも無しに持ち出していたとは私も思わなかったわ。この指輪が原因で湖が増水していると知ったのはつい最近。急遽指輪のイミテーションを作って貴方に持たせたのも余り大事にしたくなかったからよ。でも結局あっさり見破られたみたいね』
 つまり父親の尻拭いを子供がした形、と言う訳だ。大本を辿れば実の父が原因とは、なんともやるせない気分になる。
 それにしても、何故父はそんな指輪を欲したのだろう? 一体何をしようとしているのか、さっぱり読めない。これからは少し、その動きにも気を配るべきなのかもしれない。
『とりあえずそれで仕事は終わりだわ、さっさと帰って着なさい』
 余り王女様が留守にしてるのも困りものでしょ?という魔女の言葉も、今のイザベラの耳には届いていなかった。彼女が心奪われていたのは、眼下に広がる光景。そこには、水が引いた――いや、以前よりもさらに体積を減じたラグドリアン湖の姿があった。そして露出した飲み込まれた村の数々。その中にあの少女、マリーの生家もあった。あの子はこの家を見て何を感じるのだろう。だが、願わくばそこで歩みを止めないで欲しい、かつての自分のように。
 願うなら、先に進む希望をあの子に。
 ばさり、とマントを翻し、朝日を背に彼女は湖を後にした。

 プレシアは上機嫌だった。
「順調ね。いや、それ以上よ」
 流石の彼女も感情を律する事が出来なかった。笑いが自然と口から漏れる。
 即座に高度な魔法を使いこなした所から、H式デバイスの魔法プログラムローディングは理論通り完璧に行われたと見て間違い無い。それに加え、初の戦闘で既に魔法を応用して運用している。想像以上の成果だった。
 そして何より――デバイス展開時に測定されたその魔力量! 元々イザベラという少女の魔力量が平均より大きく上だと言う事は判明していた。しかし、ハルケギニア人の特性故にその正確な容量は未だプレシアも把握していなかったのだ。それが今回、デバイス使用により判明したのだが、その数値は彼女を以ってしても驚くべき数値だった。あれだけの数の魔力スフィアを展開し砲撃を続けられたのがその証。まさに、賭けね無しの天才と言えた。おそらくこれ以上の魔力量を持つメイジはこのハルケギニアには存在しないだろう。
 ――貴方達も馬鹿ね。父は伝説の虚無の使い手、娘は世界最高の魔力資質の持ち主。これ以上の優れた血統があって?
 よくもこれだけの宝を残していてくれたものだ、とプレシアは不明なガリアの貴族達に感謝した。魔女の笑いは、当分止まりそうにも無かった。


 それから数週間後。
 椅子に座る前に傅くのは、自分の従姉妹シャルロット。吸血鬼を見事に退治し、こうして今の主であるイザベラの前にそれを報告しに来たのだ。
 ――今はこうして、見下ろす事しかできない。
 彼女は戦う意思を取り戻し、力を得た。しかしだからと言ってすぐに現状を変えられる訳では無い。だが、きっと変えてみせる。
 表情と心を失い人形のようになってしまったシャルロットに、きっと昔のような笑顔を取り戻してみせる。だから今は耐えよう。耐えて雌伏しよう。
 ――だけどいつか必ず、その手を引いてみせる。その暗闇から、光の下へと。
 かつて自分がして貰ったように、今度は自分が彼女を連れ出すのだ。どうしようもない理不尽な運命から、全てを解き放って。
 その決意を胸に、彼女は今日も我侭姫として生きていく。決して誰にも知られる事無く――。

 同時刻。
 魔女と無能王が、何時もの如くチェスに興じていた。しかしお互いの顔に笑みは無い。チェスなど片手間、と言わんばかりに、二人は会話に没頭する。
「それは本当なのか? もう一人の魔女がこの国に現れたと言うのは」
「ええ、間違いないわ」
 そういってプレシアは中空にガリア地図を表示させる。
「例の彼女と同一の魔力反応を検知したのは三日前、ラグドリアン湖の南の……ちょうどこの辺りね」
「ふむ、それは直轄領ではないか。しかもこの位置は」
 ジョゼフの顔が驚きに歪む。意表を突かれた、というのがありありと判る表情だった。
「何か心当たりでも?」
「心当たりも何も、忘れる事の出来ぬ場所よ」
 にやり、と無能王が笑う。
「これは、俺の弟が住んでいた場所よ。しかし今は老いた執事と哀れな女一人が住むだけの場所、何故このような所でそんな反応が起こる? そういえば確か先日姪に仕事を回したのだったな! ならそのついでに立ち寄ったとも考えられるが、まさか姪が魔女であったなどというおちではないだろうな」
「貴方の姪御さんとはまったく容姿が違うわ。ユニゾン・デバイスは外見が変容するという話もあるけれど、そこまで大幅に変わる訳では無いはずよ」
「しかし姪がその日訪れていた、という事実は見過ごせん。姪でなければ姪に関わる誰かが彼の魔女である可能性は高いな。少し探りを入れる必要があるか」
 確か、この間の仕事は娘を通さずに直に使者を派遣し通達したのだったな、とジョゼフは思い出した。ならその使者から何か聞きだせるかもしれない。
「魔女とあろう者が迂闊なものだな。自分が注目を集める存在であると自覚していないのか」
「していないのでしょうね」
 そう言ってプレシアが冷笑する。
「だけど、その迂闊さが身を滅ぼす。それに気付いた時、貴方は果たして引き返せる場所に居るのかしら?」


 さらに同時刻――。
 トリステイン魔法学院の寮塔。生徒達の殆どが帰省を果たし、人気の無いはずのその場所が、今日に限って喧騒に支配されていた。
「おらー! 出てこーい、このちびルイズ! お姉さまが直々に出向いて来てるんだから、顔位見せなさーい!」
 がんがんと寮室の扉を殴ったり蹴ったりしてるのは、長い金髪と眼鏡が特徴的な妙齢の女性だった。きつい表情が何処と無く誰かと似ている、とその光景を学生が見ていたら思ったかもしれない。
 そしてその横では、シエスタがおろおろとしながら声をかけ続けていた。
「ですから、ルイズ様はご友人とご旅行に出かけたと先程から申しておりますが……」
「出てこーいルイズ、でーてーこーい!」
 シエスタは切に願った。
 ――お願い、早く帰ってきてルイズ様。わたしじゃどうにも出来ません!
 今命を散らそうとしている部屋の扉に黙祷を捧げながら、シエスタは切に祈った。


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21 : 17 : 14 | 夜天の使い魔 第二部 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
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コメント
な、なんと水の精霊に勝ってまうとは…モンモンあたりが聞いたら卒倒しそうですが
某所でもイザベラ様がデバイスを手にしてさあこれから大活躍と言う時に打ち切り終了してますから、こちらだけが頼りで…
イザベラ様、漢ですなあ
by: アナゴですはじめて書き込みます * 2008/04/19 23:09 * URL [ 編集] | page top↑
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by: * 2008/04/20 00:11 * [ 編集] | page top↑
お久しぶりです
>「今度はこっちの……」
中略
>「番だっ!」
・・・・・・・・・・・このイザベラ王女・・・・・・・・・
なのはさんスタイル!!!?
このイザベラさんいいですねー
妙にここのシーンが気になったので久しぶりに感想をば・・・
今後ものんびりがんばってくださいねー
by: ぐだぐださん * 2008/04/20 02:16 * URL [ 編集] | page top↑
そうか・・・
第35話読ませて戴きました。
最小限の材料で特化したデバイスしか作成出来なかったとはいえ、
砲撃特化がメインタイプだとは予想外でした。
で、イザベラ王女の言動から再認識したこと・・・アニメのなのは“さん”って
“魔法少女でも正義の味方でもない”言動をばら撒いているということ・・・
良いのか?・・・と言った所で3期までやってますからね。
次の更新を楽しみにしています。
by: 仕込み竿 * 2008/04/20 10:43 * URL [ 編集] | page top↑
またしても早い更新ありがとうございます。早すぎてみるのが遅れたorz
イザベラKAKKOEEEE!なんという燃えるイザベラ様。しかし微妙に謀反フラグが立ってるようなないような…
そしてルイズの正体が少しガリアにばれた。迂闊すぎるぞルイズ!リィンもなんかフォロー…流石にそこまで求めるのは酷か
次は久方ぶりにルイズサイドの話ですか。楽しみにしています
by: 蒼月 * 2008/04/21 19:46 * URL [ 編集] | page top↑
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by: * 2008/05/08 17:48 * [ 編集] | page top↑
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by: * 2010/03/12 16:51 * [ 編集] | page top↑

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