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夜天の使い魔05話

――みんなみたいに、ふつうに魔法が使ってみたかった。

 その声が、彼女の意識を覚醒させる。
 
 瞬時に己の状態をスキャンする。
 ――基礎構造の致命的な破綻。所定の能力の半分も発揮する事は不可能。また主とのリンク機構の破損。並びに管理人格としての機能の一部破損。
 ――バックアップ機能の破損。これ以降あらゆる損傷を回復する事は不可能。これに付随し、転生時に破損したと思われる魔法ストレージの復旧不能。78%の収拾魔法の消滅を確認。
 ――防御プログラムの停止を確認。以前のような暴走は見られず。

 一言で言って散々な状態だった。彼女が最後に記憶していた己の状態よりも遥かに酷い破損状況だ。特に基礎構造の破損は致命的であったが、皮肉な事に――システムの根幹をも冒したそれは忌々しい肥大化し暴走する防御プログラムの機能をも停止させていた。
 もはや己を「闇の書」として縛るものは無い。その事に少しだけ安堵した。しかしながら同時に最早「夜天の書」ですらない。魔法ストレージの大部分は失われ、貴重な魔法が闇へと葬られた。新たに蒐集を行う事は可能だが、その容量は依然と比べ物にならない程少ない。己に与えられた使命を真っ当出来ない以上、その名を名乗るのは不適切であろう。
 今の彼女は、ただの壊れかけたデバイスでしかなかった。
 
 しかし感傷に浸っている時間は存在しなかった。彼女は今、主が死の危機に瀕している事を知った。生命活動は微弱であり、余命幾許も無いと判断。さらに明らかな外敵の存在を確認。
 已む無く強制措置としてデバイス機構展開、融合を試みる-展開不能。主自身が己の存在を自覚していない為、そしてリンク機構の破損がそれを不可能とさせていた。

 だが、幸運の追い風は彼女へと吹く。

 主がその意識を手放したのだ-いや、維持できなかったという方が正しい。その間隙に彼女は賭けた。再びデバイス機構展開。全ての力をそこに傾ける。その行為がさらなる破損を生み出している事を自覚していたが、そんな事はどうでも良かった。今主を護る事が出来なかったとしたら、永遠に後悔する事になる。
 ――デバイス機構展開開始、並びに融合開始。
 意識の無い主に代わり、デバイスである自分が身体の主導権を握る。一般的に言われる「暴走状態」だ。言わば乗っ取りと言って良い。その事に罪悪感を感じる彼女だったが、選択肢は他に無い。
 -展開、完了。
 主との融合を終了し終えた時、そこでやっと――自分が存在する事の不自然さに思い至った。

 自分は消滅したはずではなかったのか?
 そう、暴走した防御プログラムが主の体を冒す事を知って、自らの消滅を望んだはずだ。そうして沢山の者達に見送られながら永遠へと旅立っていったのではなかっただろうか?

 ――きっとこれは、奇跡なのだろう。
 
 思うままに生きられず、死を選ぶしかなかった自分への、主達からの最後の贈り物。例え論理的な根拠など存在しなくても、そうなのだと感じる。
 ならば今度こそ思うままに生きてみよう、貴方に送られた名に恥じぬよう。

 我は闇の書に非ず。夜天の書に非ず。
 強くささえるもの、幸運の追い風、祝福のエール。
 ――リインフォース。
 

 フーケがゴーレムにルイズを踏み潰させたのは、何も嗜虐が目的だったという訳では無い。ゴーレムに殴り飛ばされたルイズの様子は、明らかに死に体だった。殺す事を躊躇いはしないが、こうやって苦しませるのは余りにも忍びない。なら一思いに……と考えたのだ。
 巨大な足が、地面を踏みしめる。地響きを起こす程の勢いが付いたそれは数十サントもの深さでめり込んだ。その下の少女は見るも無残な姿と成り果てている事だろう。想像しただけで気分が悪くなってくる。
 あとは空の二人だ。なんとしても逃がす訳には行かない。
 
 空を見上げようとしたフーケは、その異常に気付いた。
 ゴーレムの足の下から光が漏れている。白い光が漏れ出し-三つの頂点を持った、明らかに意思ある物の手による図形を描き出し、回転する。

 ――あれは、なんだ?
 一瞬、ゴーレムへの指令を緩めてしまう。その隙に空の風龍は距離を取り逃げ出していったようだが、それでも尚目を放す事が出来なかった。怪盗フーケとして培ってきた経験が、頭の中で激しく警鐘を鳴らす。何か、何かは解からない。だがあれは良くないものだ。野放しにしておけば、きっと自分に破滅をもたらす何かだ。フーケは杖を振るう。ゴーレムは、その光を押し潰さんとさらに地面を穿っていった。
 
 だが、光は一段とその輝きを強めていった。
(くそっ……消えろ、消えろぉぉぉぉぉぉぉ!)
 フーケの心が焦りに満ちた。気に障る、苛立つ。一刻も早くこの光を消し去ってしまいたい。フーケの顔が、醜く歪んだ。
 完璧に、粉微塵に砕いてやる! ゴーレムが再び足を大きく持ち上げる。
 巨体の重心全てを浴びせて叩き付けられた一撃は、一際大きな地響きを上げた。辺りには土煙が舞いとび、踏みつけられた大地の周りには大きな亀裂が走り、如何に重い一撃であったのかが容易に見て取れた。
 光が、止んだ。
 ああ、これで何も怖れるものは無い。フーケの心を安堵が包む。風龍の二人を逃してしまったのは痛い。これでは最早ミス・ロングビルとしての活動を行うのは不可能になるだろう。手痛い失態であったが、破壊の杖本体を確保出来ただけで良しとしておこう。使い方が解からずともこれだけ貴重な品なら幾らでも捌き様はある。
 ゴーレムの傍らに、破壊の杖は転がっていた。
(まったく、手間をかけさせてくれるね。厄介な品だよ)
 どうやらこいつに関わると碌な目に会わないらしい。さっさと始末して手放してしまいたい、とうんざりしながら鉄の筒を抱え挙げる。
 
 それは彼女が破壊の杖を手にすると同時に起こった。
 激しい破砕音。フーケがとっさに振り向くと、そこにあったのは片足が砕け散った己のゴーレムの姿だ。バランスを失い、緩やかに地に伏そうとしている。足を再生するか? いや、間に合わないとフーケは判断。巨体の下敷きにならぬように逃げ出した。
 30メイルもの巨人が、仰向けに地に倒れる。辛うじて骨組みを残していた廃屋を潰し、木々をも潰し、大地に激しく叩き付けられた。
 何故いきなり足が砕けたりする? 一体何が起こった?
 激しく混乱する思考の中、彼女はその姿を見た。
 
 ゴーレムの足が大地を穿った場所に、一人の亜人の姿があった。
 美しく長く伸びた銀髪、背には大きな黒い羽を生やし、その身は黒を基調としたコートのような装束に包まれている。
(女の翼人? ならさっきの先住魔法だとでも言うの?)
 だとするならば、メイジ一人で敵う相手では無い。
 フーケは素早く呪文を紡いだ。瞬く間にゴーレムの足は再生され、再び立ち上がろうとする。ゴーレムを消し掛け場を撹乱、その隙に逃げる算段だ。
 翼人は動く気配を微塵も見せない。何を考えているかは知らないが、これは好機だ。土巨人は巨大な拳を振り上げ、一直線に翼人目掛け振り下ろした。
 

 覚醒を向かえた後、瞬きばかりの時間で彼女は全てを理解する。
 ルイズに召喚された事。彼女の使い魔になった事。
 そして彼女の誇り。彼女の願い。
 今までのルイズの姿が、リインフォースの脳裏に走った。
 彼女は理解した。ルイズが自分を喚んだのは、必然であったのだと。かつての主のように、思うように生きられぬ悲しさを抱えた少女ならば、また思うように生きられなかった自分と引かれるのは運命に相違無い、と。
 
 ――みんなみたいに、ふつうに魔法が使ってみたかった。
 
「それが……貴方の願いなのですね、我が主」
 奇跡によって永らえたこの身は、多くの人の願いと力が忌まわしい呪縛から救ってくれたもの。それならば――同じように新たな主の力となり、その救いとなりたいとリインフォースは願った。「強くささえるもの」の名のように。
 
 巨大な土くれの足が彼女を踏み潰さんとのしかかってくる。だが、こんなもので彼女を潰せはしない。
 その身こそは古代ベルカの技術の結晶。人知を超えた力を持つ古代遺失物――ロストロギア――の中でも最も怖れられたものの一つ。たかが土くれ如きにどうこうできるような代物では、無い。
 巨大な足はリインフォースの前で止まっていた。まるで見えない壁に遮られるかのように。幾ら力を籠めようと彼女の体まで到達する事は無かった。
 リインフォースの右手に魔力が集って行く。
「返礼だ……受け取るが良い」
 恐るべき力を秘めた拳が、迫る土くれに叩き付けられた。
 細腕によって繰り出されたその一撃は見た目を遥かに越え――いや、想像する事すら困難な程強大な破壊力を発揮した。土ゴーレムの足は粘土細工よりも簡単にばらばらに砕け散った。
 巨体が、轟音を立てて倒れる。その脇で逃げ出す人影-主と共にこの場に来た女性、ミス・ロングビルと言ったか。魔力探知によるとこのゴーレムを使役する魔力資質と彼女のそれは完全に一致している。そうなるとこの女性が怪盗とやらになるな、とリインフォースは判断した。
 フーケが杖を振るうのが見える。同時に倒れた土くれの足が再生され、再び立ち上がってくる。未だ戦意は失わないようだ。それは好都合、とリインフォースは考える。彼女を逃がす気はさらさら無い。
 
 しかし余り時間を掛けていられる状況でもなかった。主であるルイズの体は死に瀕している。自らに備えられた治癒機能では応急処置は可能であっても根本的な治療は望めない。あくまで延命処置だ。すぐに専門家の手に委ねなければならない。
 一撃だ。
 ただの一撃で、全てを終わらせる。主の身を傷つけたこの醜悪な土くれを、一撃で消し去る。
 己の中に眠る膨大な魔法の中から、それに相応しいものを検索する。
 候補に挙がった魔法の名は――。
 それはリインフォースにとって特別な意味を持つ魔導師の、最も得意とする魔法。圧倒的な火力を持つ必殺の一撃。
 その魔法が失われなかったのは偶然なのか-それとも、彼女達からのささやかな贈り物だったのだろうか、彼女は遠き地に居る少女に感謝した。
(ありがたく、使わせて貰う。小さき勇者よ)

 土くれの拳がリインフォースを襲う。しかし、やはりその拳は届く事無く、彼女の眼前で縫い付けられたように動きを止めた。
 -さあ、耐えられるのならば耐えてみよ、この一撃を。
 右手が大きく掲げられる。
「風は空に、星は天に、輝く光はこの腕に」
 手に光が集う。桜色の淡い光が、強大な力となってその掌へと満ちていく。
「全てを打ち抜く閃光となれ」
 掲げられた右手がゆっくりと、敵を捉え-必殺の一撃が、放たれた。
「ディバイン……バスター」

 キュルケとタバサは全力で魔法学院へと向かっていた。射程距離を過ぎたのか、土塊も飛んでは来ない。
 シルフィードの背の上で、キュルケは静かに泣いた。
「馬鹿よ……ルイズ、あんたは大馬鹿よ」
 涙に濡れながら、キュルケは決意する。きっとフーケを捕まえて、この報いを受けさせてやる、と。もしもう一度会い見えたならば、彼女の微熱は灼熱の炎となって復讐を遂げるだろう。
 タバサはキュルケのように深く悲しむ程ルイズと親交は深くなかった。しかしあの真っ直ぐな生き方はどこか眩しく、死んでしまったのは惜しいと感じていた。
 ふと、背後に光を感じる。
 何事か、と振り向いた二人た見たもの、それは。
 彼方の空を切り裂いて行く桜色の光の柱だった。
 
 眩い光の激流にフーケは思わず目を覆う。光が津波となって襲ってきたかのような光景に、恐怖を感じずにはいられなかった。やがて、光が収まった。
 フーケは、そこの信じられない光景を見つけた。
 彼女のゴーレムの半身が消えていた。いや、そんな生易しいものでは無い。正確には二本の足だけが奇妙なオブジェのように佇むのみだった。
 
 それは破壊などという優しい表現では済まない。抗う事など露程も許さない圧倒的な力の奔流が、彼女のゴーレムを文字通り消滅させた。光に飲み込まれたであろう上半身は欠片一つ無い。炎の前に氷が消え去るが如く、完全な消滅が――まるでそうなるのが世の理の一つであるかのように、あっけなく行われた。
 フーケは己が恐怖するのを止める事が出来なかった。
 恐ろしい。
 あれは先住魔法なんてものじゃない。それを越えるもっともっと恐ろしい何かだ。自分達の人知を超えた圧倒的な力だ。なら、それを前にした自分は一体どうすれば良い?
 自らの限界近い恐怖を味わったものが取る行動は一つ。フーケは駆け出した。少しでも遠く、あれから遠ざかりたいと、生物としての本能がそうさせた。
 だが――彼女の右手が空に持ち上げられ、固定される。
「え?」
 次に左手。そして両足。
 彼女の四肢全てが中空に縫い付けられ、吊るされた。
(私は一体、何をされている?)
 先程の光と言い、これと言い、全てがフーケの理解を超えていた。何故、こんな事になってしまった? 私は知らない内に、何かとんでもない事を仕出かしてしまったのではないか? 思考がぐるぐると渦を巻く。解からない、何もかも解からない。いや、一つだけ解かっている事があった。
 ――もう自分には、どうする事も出来ない。
 
 頭上にゆっくりと、影が差す。
 フーケは空を見上げた。怖くて仕方が無いのに、見上げてしまった。
 そこには黒い翼人の姿があった。翼をはためかせ、空よりフーケを睥睨していた。赤い瞳に宿るのは明白な感情、即ち怒りに他ならない。
 悲鳴を上げたくとも、遂に限界を突破した恐怖は体の自由を奪い去った。口から漏れるのは掠れた呼吸音ばかり、命乞いをする事すら不可能だった。
「命までは奪わない」
 彼女の心を読んだかの様に翼人は答えた。そのの声は、深く澄んだ声色をしていて、まるで心すら掴まれているような錯覚をフーケに与える。それがより恐怖を助長させた。
 翼人は手に何かを持っているのが見えた。フーケはそれに見覚えがあった。あれは本だ。ミス・ヴァリエールが持っていた「使い魔」。その「使い魔」が翼人の手より浮き上がり、一人でにばさり、と頁を開く。
「だが、奪わせて貰うぞ。お前の力を」
 胸が――熱い。何か大事なものを体から引き出される感触がした。そして焼けるような感覚をその身に感じながら、遂にフーケは意識を手放し闇へと落ちて行った。

『蒐集』
 声が響き渡ると共に、その本に変化が起きる。次々と白紙のページに文字が刻まれていったのだ。5ページに渡りそれが続くとやがて本は自動的にばたん、と自らを閉じる。
 どうやら蒐集機能に問題は無いようだった、とリインフォースは安堵する。
 土くれのフーケと言われる怪盗の魔力の源・リンカーコアから何の問題も無くその魔法を蒐集する事が出来た。しかも魔法規模から想定したよりも魔力量が高い。これならば本来の目的だけでなく自らの機能回復にも充てる事が出来るだろうと判断した。致命的に破損した機能以外――主とのリンク機構の復旧や基礎構造の補強等――を早急に行い、主と正式にコンタクトを取れる状態にならなければならない。
 また、融合状態を余り長く続けるのも問題であった。このような暴走状態で融合し続けるのは主の体に負担をかける事になる。一秒でも早く、融合を解除しなくてはならなかった。
 リインフォースは辺りを見回すと、地面に落ちていた鉄の筒――破壊の杖を手に取った。どうやら原始的な質量兵器らしい。この世界の文明や魔法のレベルを考えれば確かに有効な兵器であるに違い無い。あまり価値のある物とも彼女には思えなかったが、主はこの兵器を取り返す為にこの場に来たのだ。持って行く事とした。
 
 リインフォースが光に包まれる。そしてその光に溶けるようにして姿を消した。後に残るのは、意識を失ったフーケと荒れ果てた森の一部だけであった。
 
 キュルケとタバサはやっとの事で魔法学院に帰りついた。しかしその顔は暗い。一体どうやってルイズの身に起きた悲しい出来事を説明すれば良いのかと、キュルケは途方に暮れていた。
 中庭へと降り立った所に、ミスタ・コルベールが大急ぎで走ってくる。
「おお、無事だったのですねミス・ツェルプストー! それにミス・タバサ! 心配していたのですよ」
 コルベールは心底安心したような表情を見せた。
「ミス・ヴァリエールが大変な状態でしたから、二人ももしや、と思ったのですが杞憂で済んで良かった、本当に良かった」
「その、ルイズの事なんですが……」
 キュルケが言葉に詰まる。やはり、自分の口から友人の死を告げるというのは実に精神力を必要とするのか、なかなか踏ん切りがつかない。
 しかしミスタ・コルベールが放った言葉は彼女達には不可解としか言い様の無いものだった。
「そうです、ミス・ヴァリエールの事は私達も詳しく話しが聞きたいと思っているのですよ。何故彼女だけが先に学院に帰ってきて、何故彼女が破壊の杖を持っていたのか、何故あんな大怪我をしていたのかを!」
 キュルケとタバサ、思わず二人は顔を見合わせた。
 
 医務室のベッドの上には、全身に包帯を巻いた痛々しいルイズの姿があった。傍らには治療を担当しているだろう水のメイジが付きっ切りで看病している様子が見て取れた。
「学院の衛士が、門の前で倒れている彼女を発見したんだ」
 コルベールが語ったのはルイズが発見された時の状況だった。
「見つけた時には全身血塗れでね、一目で酷い怪我だったと解かったよ。すぐに医務室に運んで治療を施したから命に別状は無いから安心して欲しい。そして彼女が抱きしめるように抱えていたのが破壊の杖だ。大事そうに抱えていたよ」
 コルベールは一息付くと向き直り、疑問を投げかける。
「そこで君たちに聞きたいんだ。何故このような事になったのか、とね」
 それはこっちが聞きたい位なんですけど、とキュルケは嘆息する。死んだと思われていたルイズが何故学院に?
 あの時見た桃色の光、あれが何か関係しているのだろうか。
 しかし今はルイズが生きていた、その事を喜びたい。
(覚悟しなさいよ、ルイズ。目が覚めたら質問攻めなんだから)
 穏やかな顔で眠るルイズの枕元には、何時ものように彼女の使い魔が-まるで彼女を護るかのようにそっと寄り添い佇んでいるのだった。


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