35話でございます。
三日連続更新とか、まるでスレ投下時のような勢い。いつもこれ位すんなり行けば良いんですけどねー。
34話と35話、足すと確実に新記録更新でした。分割して良かったと本当に思います。スクロールするのも疲れるもんね!
さて次から36話からはちょいと軽めの息抜き話が続きます。容赦なく人が死んだり萌えキャラが血みどろになって死にかける事が日常茶飯事な殺伐とした夜天世界に愉快な話が!……来ると良いな、と思います、はい。
できれば次の話も今月中に上げたいですね。がんばるぞー。
皆が寝静まった夜半、イザベラは一人ラグドリアン湖に向かう。周りに人目が無い方がなにかと動き易い。穏便に済めば良いが、そうでなければ派手に立ち回る事になる。そのような場合、未知の魔法を行使している所を目撃されては困るからだ。
「さて」
再び湖へと戻ってきたイザベラは指で指輪を弄びながら思案する。この青い指輪は水の精に対する餌だと魔女は言っていたが、具体的にはどのように使えば良いのだろう。
そんな訳で34話。
分割しないとまた30話の時みたいに50kb近くになりそうだったので二つに分ける事にした話です。それ位の容量になると確かに縦長になりすぎなんですよね。最近は1話30kb以内という制限を自分に課しているので余り長くなり過ぎてはいないと思うのですが、それでも読みにくかったらゴメンナサイ。
さて次の35話は実質34話後編なのでなるべく早く上げたいところ。これでひとまずイザベラ関係が一段落して再びルイズの話に戻る予定です。
それではまた、なるべく近いうちに。
初夏の陽気の中、ごとごとと音を立てて一台の馬車が街道を行く。飾りつけは簡素ながらしっかりとした作りのそれは、一目で貴族が乗っていると判るものだった。そしてその中に居るのは一人の少女。生あくびを噛み殺しながら太陽の光に身を委ね、夢現と言った心持で彼女は室内の角に寄りかかっていた。
「ああ……今年も大分暑くなりそう」
ほんの僅かに汗が滲むこの気温位が丁度良い、出来ればずっとこのままが良いな、と暢気に思考を巡らせていたのは大国ガリアの王女、イザベラであった。
何時の間にか一月も更新が無かった挙句大家から「これが貴様の墓石だぜー!」と広告を突きつけられた夜天の人です、どうもおはこんばんちわ。
沢山書くよ!と宣言すると書く時間が取れなくなるという罠。うん、○話書くぜ!と宣言するのは自分にとっては死亡フラグですね、俺この戦いが終わったら結婚するんだ級に。だから今度からは言わない事にしようっと。
しかしまさか一ヶ月も更新放置する破目になるとは予想すらしてませんでした。いや実は先週既に33話が完成してたんですが、「なんか切り悪いし更新遅くなったし、ちょっと遅れても良いから34話と一緒に更新しよう。1エピ終わるし」と思ってたら34話でやる予定の内容が予想外に膨らんで分割する破目に。ううむ、35話まで一緒に更新しようか?と思ってたら広告攻撃が来たんでとりあえず33話上げるか、と言うのが今の流れだったります。ちなみにFC2ブログは一ヶ月更新しないと勝手に広告が付きます。しかも何故か霊園の案内でした。俺に死ねとー!?
とりあえず明日34話を上げて、35話は早ければ土曜、遅くて月曜辺りに上がるかと思います。日曜は所用により一日潰れるのでどうなるかちょいと読めないんですよね。
それとそろそろご指摘を戴いた誤字の訂正なんかもしないと。年始辺りに指摘されてるのにまだ放置してるとは何たる怠慢。ごめんなさいorz
きい、と微かな音を立てて開いた扉の先は、闇。光の一切差し込むことの無い室内はまるでグラン・トロワ内に別の世界が設けられているかのようであった。
「父上?」
イザベラの問いかけは、空しく闇に吸い込まれるばかり。
本当に、この部屋だっただろうか。自分はもしかして勘違いをして別の部屋に辿り着いてしまったのではないだろうか、と彼女は己を訝しんだ。ヴェルサルテイル宮殿内に住まうとは言え、イザベラは殆どプチ・トロワから外に出る事は無い。勿論、グラン・トロワに赴くのもこうやって父と会う時位なものだから、この巨大な宮殿の全てを把握している訳では無いのだ。