気付けばもうすっかり年の瀬です。三ヶ月以上間が開くとは申し訳ない。体調が良くなったかと思えば全然だったり、一応書いては見ても碌なものが書けなかったりの繰り返しをしている内こんな季節に……。体は大事にするもんだとしみじみと思いました。
さて今回の話ですが、こういうフォロー入れるみたいな話はどうなんだろうなーと思わないでもないです。きっちり悪役に書いた相手にも実は理由があったんだよ!って話には賛否両論ありますから。でも自分の場合、ああいう極端な事をする以上何か必ず理由があるはず、と思ってしまうタイプなので、こういう話を書くことになりました。第一部の終盤から予定してた話なんで、一年以上経ってやっと書くことが出来たって感じですねえ。
実は単なる墓参りの話に見えて今後の伏線になりそうな事も入ってたりするんです。決して無駄話じゃないよ!と力説してみたり。
次の更新はなるべく早くにしたい所。それでは皆さん、良いお年を。
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すっかり日が落ち夜闇が支配する室内で、ランプの灯りを頼りに彼女は軽やかにペンを滑らせる。淀み無く進む筆の様子を誰かが見ていたなら、それは明確な目的を持って綴られているという事が自然と察せられただろう。程無く彼女――ルイズ・フランソワーズが文を完成させると、予め窓際に待機させていた伝書梟にそれを括りつけ、夜空に彼を放つ。
まさかの二ヶ月ぶりの更新ですよ! こんなに間が開くなんて自分でも予想外でした。
それなりに元気です、なんて書いたのが悪かったのか、前回の報告の直後に体調崩しました。結構洒落になんなんくて近年屈指のヤバさでした。8月なんて殆ど床に伏せってた記憶が。雨ばっかり降ってたからあんまり悔しくなかったですけど、これが夏真っ盛りだったら悔しすぎるとこでしたよ。いや、夏はやっぱり外で暴れまわりたいですし。
やっと体力も回復してきたので、この遅れを取り戻すべくがんがん書いていきたいところ。今年中にそれなりにキリの良いところまで展開進めたいし、また年末連続更新してみたいな、なんて思ってたりします。
まあいつもの如く期待しないで待っててください。皆さんも体には十分に気をつけてくださいねー。
今日も変わらず、日差しは強い。先月の終わりから強まった夏の気配はいよいよその本領を発揮し、大地にあるもの全てに己の威光を焼き付けんと必死になっているようにも思えた。最も、そんな太陽の頑張りは地を行くものにとっては迷惑でしか無い。過剰に熱を与えられた大地も空気も何もかもが熱さを孕んでおり、それは万人を等しく苛んだ。
そんな天気だから、ルイズは反対したのだ。体力のあるものでも辛い状況の中で歩くのは止した方が良い、と。それでも、カトレアは出かけたいと、可愛い妹と一緒に外へと散策に赴きたいと――普段の彼女からすると強引な位に誘うのだった。
思ったよりも早めに時間が取れそうな感じです。来週あたりには更新できると良いな。
さて、ふと見てみたら今まで使ってたブログのテンプレに変更がかかったみたいで、やたらとシンプルなデザインになってしまった為ちょっとテンプレを変更してみました。こういう感じのデザインが一番使いやすいなと自分では思ってるので、似た傾向のものを適当にチョイス。ついでに色も白基調にチェンジ。黒字は目が疲れるよな……と考え直してちょっと変えてみました。
なんか違和感はあるけどそのうち慣れてくるかな? でも長文を読んでもらうならこっちの方が負担は少なくなると思います。
次は本編の更新でお会いしたいですね。それでは次回までさようならー。